再現性、精度、安定度

 アナログ回路に限らず、電子回路を設計する時には、部品の値がばらついた時の ことを考慮し、必要な場合は回路シミュレートを行います。回路中の各部品のばら つきの性能に対する影響を正しく評価して設計しないと、無駄に高性能な部品を使 用したり、要求性能を満たせないことがあります。特に量産品の場合は致命的な問 題になりますので注意深く設計する必要があります。 主要な設計ポリシーは無調整(で性能と信頼性と安定度を満足する設計)です。
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